作業環境の整え

設備をカスタマイズする

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製造過程に適合した設備にカスタマイズする

設備を単体使用で考えたり、ノーマル状態などで使用していては、同条件の競合他社と差別化は不可能です。
製造業であれば、製品を作るだけでなく、製造ラインを構築することにも注視すべきです。
全く同じ会社は存在しません
競合他社との差別化で短納期を可能とし、競争力のある企業とします。

カスタマイズする意味を考える

カスタマイボトルネックの解消のために行います。
計画なしに設備をカスタマイズして生産能力を向上させては、さらなるボトルネックを生む要因となります。
カスタマイズする際には、過剰な計画をたてるのではなく、前後の生産工程とのバランスを考えます。

オリジナル仕様で差別化を図る

企業が必要としている設備として、全く同じ設備を望まないのは当然のことです。
製造製品や企業規模など条件が少しでも異なれば、製造工程が異なることが理想です。
新品の野球用グローブなどは使って味が出る、まさにオリジナル仕様です。
切削工具では、ボール盤とビットなど組み合わせにより、多岐の用途を生みます。
段差のある通路台車で荷物を運ぶには、エアータイヤに改良しスムーズに運搬することも差別化の一つです。

カスタマイズ設備を乗数化する

設備を単体でとらえてカスタマイズするのでは、生み出すコストダウンに限界があります。
カスタマイズした設備を併用させ、効果を乗数化させます。平台車が2段仕様のワゴンへと変更し2倍の運搬能力となり、さらに、次工程では独自のコンベアで受け入れ易く時間を半分とすることで、サイクルタイムが2×2=4倍の短縮が可能となります。

危険・違法なカスタマイズは絶対にしない

設備をアレンジして他社と差別化することは必須条件です。しかし、コストダウンを意識し過ぎると危険を及ぼしたり違法な改良となることがあります。
危険な改良は結果として災害を引き起こす原因となったり、高額な設備が瞬時に廃棄となります。
結果として、さらに多くの設備投資が必要となります。

競合他社と同じ設備を用いてどのようにして差別化が出来るのでしょうか。
設備は人とは違い、モチベーションなどで生産能力が変わるものではありません。
ノーマル品を自社に適合したカスタマイズを施すことにより独自の力を発揮します。

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