営業職の心構え

飛び込み営業の留意事項

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時間の余裕と気持ちの余裕

飛び込み営業には雑談をするなどの時間の余裕はありません。
しかし、売り込みの焦る気持ちが相手に伝われば主導権を相手に取られてしまいます。
売り込みに対し、相手に好奇心を抱かせるなどの雰囲気作りを図ることが、気持ちの余裕が相手の心を開かせます。
事前にゆとりを持って挑むことが重要です。

待ち時間に情報収取

飛び込み訪問で門前払いとならなかった場合は、カウンターなどで待つことは頻繁にあります。
そんな時こそ情報収集です。
相手の懐に入り込んでる状況です。
のんびりと途方にくれる暇はありません。
あらゆるところにアンテナを張り、目を光らせましょう。

事務所の空席の数などを把握

デスクなどを見ることができれば、デスクの数などから従業員の数を推測します。
総デスク数に対して明らかに使用していないデスクが多数見受けることがあれば従業員数の減少が考えられます。
外回りの営業職が飛び回る時間帯に多数の営業マンがデスクワークに専念しているのであれば原因を探りましょう。

贈答品のカレンダー

カレンダーのない企業はないと考えます。
カレンダーには取引先名取引銀行名の記載があります。
カレンダーなどは良き関係を築きたい気持ちの表れです。
どうでも良い相手に渡すことはしません。
親しい関係の名前を発見することができれば良い糸口ともなります。

固定電話は情報の宝庫

固定電話の短縮先が見えれば良いのですが。
頻繁に電話をするから短縮登録するのです。
重要な取引先であることは間違いありません。
しかも、番号の小さいほど重要な相手です。

訪問することを諦めない

飛び込んだ時から次回の訪問時のことを考えながら行動します。
1回で決めようとは決して思わないことです。
1回で決まる時は、その会社に仕入先が乏しい可能性があります。
決して自分の実力だと天狗にならないことです。

場所は相手の敷地内です。
訪問先の所有物なのですから情報の宝庫です。
次回の訪問時の材料として貴重な情報を見逃すか武器とするかは気持ちひとつで大きく異なります。

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