業務改善の考え

【オートメーション化】ではなく【機械化】を志す

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 機械化とオートメーション化

機械化とは、労働者が機械を操作し、機械に重労働をおこなわせることです。
オートメーション化は人の感覚や思考などの能力まで機械に判断を任せることです。
同じ機械を導入し効率化を図ると言っても、手法などにより多岐に渡ります。
機械化を図るのか、オートメーション化を目指すのかなどを視野に入れながら生産工程を構築していかなければなりません。

オートメーション化に及ぶ危険

近年は何でもオートメ―ション化が効率が良く、コストダウンが出来ると考える人が多いと考えられます。
確かに一見、ムダが省かれた最高の生産方法だと感じられますが、その中にはリスクが沢山伴います。
機械に判断まで一任することは、人の認識判断は関与せず、異常が発生した場合に大量の予期せぬ不良品を生むことなどが考えられるからです。

機械化では人が主役

機械が労働者を補助することを目的に、機械設備を用いることです。
一般的には、労働者の単純労働を機械にて行うことで効果を発揮します。
機械化には、手で使う道具も一種の機械化であり、ねじを締めたり、穴を開けたり、釘を打ったり、表面を磨いたりなどの作業における労力を軽減することを意味します。

オートメーション化では人は脇役

生産工程の自動化を図るシステム全般のことをオートメーション化と表現します。従来、人が腕力を用いて作業を行っていたことを無人化することです
作業を無人化することで、人による作業ミスの削減作業効率人に対する安全性の向上を図ります。

モノづくりの本筋は、
人が機械を使用することで、生産効率の向上などを図るための機械化であるべきです。
人が機械に操られ、意思までも左右されていたのでは、製造された製品は機械が作った製品であり職人魂のある製品だと言えません。
モノづくりの真髄は人の手にあり、その過程の利用に機械があります。

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