入荷した資材は入庫票に記載する
お金を払って資材を仕入れた目的は何でしょうか。
答えは、その資材を加工して製品を作るためです。
在庫を蓄えることが目的ではなく、製品として販売することが最終目標ではないでしょうか。
目標が定まっているのであれば、資材にゴールを記載し、掲げることによって、ゴールまでの道を記載することで資材は動き続けます。
資材と工程を関連付ける
仕入れた資材が製品として出荷されるまでの計画を記載することで成り立ちます。
工場内での資材の行先や加工される方法などを図面や移動伝票などを用いて移動させます。
資材が無記名であれば行き場を失い、やがて、不良在庫となります。
在庫の有無が把握できなくなり、仮想欠品を招き、 やがて、同じ資材を追加注文をする結果となります。
資材に日時を明記する
資材に入荷日や出荷日を記載します。
資材により現場での滞在日数を定め、その日数以上在庫しないことに努めます。
常に動く資材は生きています。
活きた資材でなければなりません。
資材を生かすも殺すも、その資材の存在有無次第なのです。
資材を野放しにすることは資材を無以上であると判断されます。